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  • 執筆者の写真朝野裕一

マドリードから天国へ、そして・・・

時々観て癒される番組の一つに、「世界ふれあい街歩き」があります。

今日はマドリードが特集されていて、楽しく観ています。今ね。

この番組のいいところは、それぞれの街の生活感というかそこに生活

している人々とのちょっとしたふれあい、一期一会かもしれないけれど

も、とても暖かい感じがして、何も他に余計なことを考えずに見惚れる

ことができます。

もちろんそれぞれの生活の中や街の歴史に、楽しくないこともたくさん

あったのでしょうが、

そんなことは一旦置いておいて、ある日の街の有り様をそのまま取材

していくのが気持ちいい。

今日のマドリードにはこんな言い伝えというか皆が知っている言葉が

あるそうです。

「マドリードから天国へ、そして天国にはマドリードが見える小さな

穴を」〜マドリードは天国に一番近い街だとのことです。

さらに天国からマドリードを見る小さな穴をとは、たとえ天国にいても

マドリードを見ていたい、それくらいマドリードの生活は快適という

意味でしょうか?

もちろんスペインという国の歴史の中では、首都のマドリードとは

異なる文化を持った人々との軋轢や、今でもある独立運動(カタルー

ニャ地方などは最近も話題になっていましたね)などあることは

少しは知っています。

マドリードを見るならバルセロナも見てみたい、となります。

でも今日はそういうことは考えず、今この時に住んでいるマドリード

の人たちの生活をただただ垣間見させてもらいます。

マドリードも他の大都会の例に漏れず、車がたくさん行き交って公害を

撒き散らしていた時代があったそうですが、

今は、交通制限や休日の歩行者天国や、電動のバスや電動自転車や

電動バイクの貸し出しなどを行なってとても綺麗な大気になったとか、

あとはもう皆さん歩く歩く。

思えばここ旭川市も日本でいち早く歩行者天国を始めた街です。

今や寂しい感じの街中ですが、マドリードは人がたくさん歩いて移動

しています。

そういう意味でも健康的ですね。

大都会程よく歩くとは言いましたが、ただ出勤のために早足で歩くだけ

ではなく、観光地としても有名なので、多くの外国人が街を歩いて

います。

健康的に街を歩き最後には天国へ、とはある意味理想的な生き方かも

しれません。

マドリードは、一度は行ってみたい都市の一つになりそうです。

前に観たチリのサンチャゴ編も良かったなぁ。

スペイン語圏に憧れる私でした。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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